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釣り歴は25年以上になります。

ソルトルアーフィッシングをはじめ、トラウトやバスなど様々な魚種をターゲットにしています。

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初心者でも楽しめる!シーバス釣りの基本と釣り方のコツを大解説!

シーバス

ルアーフィッシングで人気のターゲット、シーバス

日本沿岸に広く分布し、様々なエリアで釣れるため、多くの釣り人に人気があります。

ここでは初心者向けにシーバス釣りの基本から、道具選び、釣り方のコツ、釣れるポイントや時間帯などを詳しく解説していきます!

シーバス釣りの魅力!

シーバスの魅力はは、なんと言ってもゲーム性の高さと魚の引きの強さ!!

特にシーバス特有の強烈なエラ洗いはたまりません!

夜行性であるため、ナイトゲームが釣れやすいですが、もちろん日中の明るい時間帯でも狙えます。

ルアーフィッシング初心者の方でも始めやすく、気軽に楽しむことができます!

シーバス釣りの道具選び

① ロッド(釣り竿)

シーバス釣りには、9フィート前後(約2.7m)のロッドが標準的です。

長さの違いによって飛距離や取り回しが変わります。

まずは汎用性の高い9フィート前後のロッドを選ぶと良いでしょう。 以下のようなロッドのタイプが適しています。

  • ミディアムクラスの硬さ
    シーバス用のルアーは10~30gが多いです。そのため、ミディアム(M)かミディアムライト(ML)クラスが適しています。
  • 軽くて感性が良いもの
    感性の高いロッドであれば、シーバスの僅かなアタリを取ることができたり、水中の情報を掴みやすくなったりします。また、軽いロッドなら長時間のキャストでも疲れにくいです。

② リール

シーバス釣りに適したリールはスピニングリールが一般的です。

番手は3000〜4000番がおすすめ。

ドラグ性能がしっかりしているリールを選ぶと、シーバスの突発的な走りでもラインが切れる心配が少ないです。

また、巻き取り量が多いハイギアタイプもおすすめです。

ラインの回収が速く、手返しが良くなります。

③ ライン(釣り糸)

シーバス釣りでは、強度があり、遠投がしやすいPEラインが主流です。

PEラインの太さは1〜1.2号がおすすめ。

シーバスのサイズが大きい場所や、根がある場所は1.5号をチョイスしましょう。

PEラインの先にはショックリーダーを結びます。

これによりPEラインの弱点である摩耗を補います。

リーダーの強度は20~25ポンドが最適。

長さはおよそ1〜2メートル取り、シーバスのサイズや釣り場の状況に応じて調整しましょう。

④ ルアー

ルアーはシーバス釣りで最も重要な道具のひとつです。

初心者の方は以下のルアーがおすすめです。

  • ミノー
    小魚に似せた形状のルアーです。 ルアーの代表格的な位置づけ
  • バイブレーション
    小刻みに振動するルアーです。遠投もできるため、広い範囲を探るのに適しています。
  • シンキングペンシル
    ナチュラルな泳ぎでシーバスにアピールします。

オススメのルアーはこちら!

シーバスが釣れるポイントと時間帯

シーバスは潮の流れがある場所や、餌となる小魚が多く集まるポイントが狙い目!

釣りやすいポイント

  • 港湾部や河口
    港湾や河口はシーバスが多く生息するエリアで、流れが変化するポイントや障害物がある場所がポイントです。
  • テトラポッドや堤防周辺
    テトラポッドや堤防の周辺には小魚が多く集まり、シーバスもその餌を求めて集まります。
  • 橋脚や障害物の際
    橋脚や船の停泊エリアは、シーバスの隠れ場所になっており、ルアーをうまく操作するとヒットしやすいです。

時間帯の選定

シーバス釣りは、特に朝夕の薄暗い時間帯(マズメ時)が釣れやすいです。 シーバスは夜行性のため、夜間の釣行が特に効果的です。

また、潮の満ち引き​​も大きく影響するため、満潮前後に釣行するのがおすすめです。

シーバスの釣り方とロッドアクション

基本的な動作

  • ただ巻き
    同じ速度でリールを巻く方法です。なんだかんだで、下手にアクションするより釣れます。基本的にはただ巻きでOKです。
  • ストップ&ゴー
    巻いているリールを途中で止めるアクションです。 ルアーが止まることで、シーバスが食いつく間を作ります。
  • ジャーキング
    ロッドを軽く引き、ルアーが左右に不規則な動きをするように操作する方法です。小魚が逃げる様子を再現でき、シーバスが無意識的に入ってくる動きを引き出します。

シーバス釣りの注意点とマナー

シーバス釣りは夜間に行うことが多いため、以下のような注意点を守ることで安全かつ快適に釣りができます。

  • 安全対策
    ライフジャケットとヘッドライトを必ず持参しましょう。
  • 他の釣り人と距離をとる。
    先行者がいる人がいる場合、声掛けをしてから釣りをしましょう。お互いが気持ちよく釣りができるように、一定のスペースを空けて釣りをしましょう。

まとめ

シーバス釣りは、初心者でも楽しめる一方で、奥深いテクニックや工夫が求められる釣りです。

初めての方は、まずは道具選びから始めて、基本的なキャスティングやルアーアクションを練習しながら経験を積んでいきましょう。

釣り場の選定や潮のタイミングをうまく合わせることで、釣果を高めることができます。

シーバスのファイトはスリルがあり、釣り上げたときの達成感も大きいものです。

しっかりと準備を整え、ルールとマナーを守りながらシーバス釣りを楽しんでください!

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