釣りの必需品といっても過言ではない「フィッシンググローブ」
特にこれからの寒い季節にはフィッシンググローブがないと寒くて釣りができません。
今回はモンベルから販売されている、クリマプレンフィッシンググローブを紹介します。
クリマプレンとは
耐久性の高いクロロプレンゴムを発泡させて、スポンジ状にすることで濡れた状態でも高い保温性を発揮する素材です。独立発泡させた構造により防水性にも優れています。貼り合わせる表地や裏地の素材により、用途に合せたさまざまな特長を備えます。※生地を貼ってない種類もあります。
引用：モンベルオンラインショップhttps://webshop.montbell.jp/material/aboutmaterial/maker/maker61.html
クリマプレンを使用することで、抜群の保温性と操作感覚を両立したフィッシンググローブになっています。
ストレッチ性に優れているだけでなく、手のひらには滑り止めも処理されておりロッドが握りやすいです。
フィッシンググローブの必要性
フィッシンググローブは手の保温だけではなく、手を保護する役割も持っています。
特に磯で釣りをする方やルアーフィッシングを行う方はフィッシンググローブは必需品。
転倒をしてしまった時や、針を外す際にふいに魚が暴れてしまう時など、手をケガする機会は多くあります。
そんな時、フィッシンググローブをつけていれば怪我の防止になります。
フィッシンググローブに求められる性能
個人的にフィッシンググローブに求める性能をまとめてみました。
①操作性に優れていること。
②保温性に優れていること。（冬季）
③針が絡まないこと。
④デザイン性に優れていること。
⑤匂いが付きにくいこと。
モンベルのクリマプレンフィッシンググローブを5段階で評価してみます。（高５ー中３ー低１）
①操作性に優れていること。→４
フィッシンググローブをつけるとゴワゴワして扱いにくかったり、ルアーの交換がしづらかったりします。
これらを克服するためにはグローブのしなやかさとフィット感が重要です。
クリマプレンフィッシンググローブでは十分な伸縮性と滑り止め機能、さらには立体裁断により、優れたロッドの握りやすさを実現しています。
また、親指、人差し指、中指が露出できるため、ルアーの交換等の細かな作業もスムーズです。
ではなぜ操作感の評価が４だったのか。
それは、指の露出のさせ方によってはグローブの指先が邪魔になるときがあるからです。
また、スマホ対応ではないのでスマホを操作するときは指を露出させなければいけません。
とは言いつつも、問題になるほどではありません。
②保温性に優れていること→５
このグローブ、かなり暖かいです。
さすが、アウトドアブランドのモンベル。
もはや雪山でも想定しているのでしょうか。
今まで様々なグローブを使用してきましたが、やはり安物とは全然違います。
また手首を冷やさないように丈も長めに設計されている点もありがたいです。
③針が絡まないこと→３
フィッシンググローブの難点はフックが布地に刺さったり、絡むこと。
これ、かなり面倒です。
この点に関しては他社と比較してもさほど変わらず。普通です。
④デザイン性に優れていること→４
個人的にですが、シンプルで美しいデザインです。
決して派手ではありませんが、存在感がないわけでもない。
主張しすぎない大人のデザインです。
⑤匂いが付きにくいこと→３
素材特有のネオプレーンのようなにおいがします。新品だからでしょうか。
汗臭さ等は特に気になりませんでした。
使い込んでみて、臭いが出る可能性がなくはないので評価は様子見の３です。
総合評価
今回ご紹介したモンベル、クリマプレンフィッシンググローブですが、個人的には大満足です。
メリット、デメリットを整理してみます。
・優れた保温性
・伸縮性と立体裁断による優れた操作感
・指先が露出可能で細かい作業もできる
・滑り止め機能
・価格がやや高い（性能でみると十分お買い得ではあります）
・匂いの付きやすさに関してはまだ検証できていない
・フックが布地に絡む時がある（フィッシンググローブの宿命です）
そうは言っても総合的にみるとかなりオススメのフィッシンググローブです。
いままで使っていたグローブは寒い＆細かい作業がやり辛かったのに対し、
モンベルのクリマプレンフィッシンググローブでは見事にそれらをクリアしています。
お値段はやや高めですが、それだけの価値はあります。
もしフィッシンググローブを検討している方がいましたら是非一度お試しください。
きっと快適な釣りライフが待っていることでしょう。
参考までに、今回ご紹介した商品はこちらです。
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