今回は涸沼シーバス初心者の方に向けて記事を書きました。
シーバス用のルアーはたくさん種類が多くあり、初心者のうちはどれを買ったらいいのか困りますよね。
「ルアーの違いもよく分からないし、出費も多そう」
そんな声をよく聞きます。
でも、大丈夫です。
釣りを始めて25年、涸沼に通って18年の筆者が、とりあえず買っておけばいいルアーをご紹介します。
また、今回ご紹介するルアーは、某大手釣具メーカーのD社で長年フィールドテスターを務めている方から直接お伺いした内容です。(他社製品なのでテスターの方の名前は伏せます)
ぜひ参考にしてみてください!
その前に!知らないと損!涸沼の知識
ルアーをご紹介する前に、涸沼で押さえておきたい知識をご紹介します。
①涸沼は汽水湖。
涸沼は海水と淡水が混じっている汽水湖と言われる場所です。
潮の動きの影響を強く受けます。
タイドグラフを活用し、釣りに行く日の潮の動きを確認しましょう。
タイドグラフとは、潮の満ち引きによる干満差をグラフ化したものです。
「中潮」や「大潮」は潮位が大きく変化します。
潮位の変動があると、シーバスの活性が上がります。
ですので、潮が動く時間帯を狙うと釣果に結びつきやすいでしょう。
また、涸沼は潮の変化に時差があるので、タイドグラフの時間に+3時間して考えてくださいね。
(例)那珂湊の干潮が6時なら涸沼の干潮は9時 ※あくまでも目安
タイドグラフはスマホのアプリで無料提供されておりますので、こちらからダウンロードしてみてください。
②涸沼の水深
涸沼は水深が浅く、平均すると水深は約2.1mです。(最深部は6.5m)
岸からシーバスを狙う方が大半だと思いますので、水深は2mくらいだと考えておきましょう。
③涸沼のシーズン
涸沼のシーバスは1年中涸沼にいるわけではありません。
海から暖かくなると涸沼川を登って涸沼に入り、寒くなるとまた海へと降りていきます。
時期としては5月あたりから釣れ始め、秋にハイシーズンを迎えます。
その後、寒くなってくるとだんだんシーバスの数が減っていきます。
涸沼オススメルアーのご紹介!初心者はこのルアーだけでOK
ローリングベイト77 (タックルハウス)
涸沼のシーバスで初心者に」オススメのルアーはこちら。
タックルハウスから販売されているローリングベイト77です。
「涸沼はローリングベイトが1つあれば攻略できる」
涸沼でシーバスフィッシングが流行り出した時、巷でよく聞いたセリフです。
このセリフはあながち嘘ではありません。
というかある意味真実です。
それくらい実績が高いルアーです。
Amazonでは471件の評価数にも関わらずなんと評価4.2!
涸沼に関わらず、 全国のアングラーから信頼されている証拠です。
ローリングベイトのメリット
①幅広いレンジに対応可能
このルアー1つで表層から中層、ボトムまで幅広く対応可能です。
②控えめなローリングアクション
ローリングアクションは釣り人が多くプレッシャーの高い涸沼では効果的面!
何も考えずに投げて巻いてれば勝手にシーバスが釣れます。
③初心者にも扱いやすい
余計なアクションを入れず、ただ巻くだけで釣れます。
また適度に重量があるので初心者でも投げやすいです。
ローリングベイトのデメリット
素晴らしいルアーですが、唯一デメリットを挙げるとフック(針)の大きさが小さいこと。
そのため、若干バレやすいです。
シーバスがかかった際は竿を寝てシーバスが暴れないようにしましょう。
ローリングベイトの使い方
①投げる
②ルアーを底に沈める
③ルアーが着底したら竿を立てる(角度は11時くらい)
④竿を立てたまま早巻きする(1秒にハンドル3回転くらい)
以上です!簡単でしょう?
購入するルアーのカラー&サイズについて
初心者のうちは自分の好きなカラーを選んで問題ありません。
カラーの基本は、日中は地味なカラーで夜間は派手なカラーを選ぶとよいでしょう。
涸沼は基本濁っていますので、派手なカラーも好相性!
もし迷ったら、上記の写真の色、レッドヘッドがおすすめです。
サイズに関しては77mmの15gを選ぶと涸沼にぴったりです!
まとめ
初心者のうちは揃えるものが多く、出費がかさみますよね。
ルアーも1つ1500円ほど。馬鹿にならない金額です。
ですがローリングベイトなら、1つあれば涸沼攻略には十分!
もしシーバスフィッシングの面白さにハマったら別のルアーを買えばいいんです。
↓涸沼でシーバスを釣るために、ローリングベイトを投げましょう!
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