ハンドメイドルアーとの出会い
小学生の時、よく父に連れられ中禅寺湖でトローリングをしていました。
その時、タックルボックスの中のルアーに目が止まります。
他のルアーと明らかに雰囲気の違うのです。
それは、ナベミノーとムラセミノーでした。
独特なフォルム。
工業製品にはない美しさ。
私のハンドメイドルアーとの出会いです。
人生を変えた2冊の本
中学生になると「ルアーを作りたい!」という思いが湧き出てきました。
そんな時、父から手渡された2冊の本。
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その昔バサーだった父もまた、ルアーを作っていたそう。
夢中で読みました。
そして、ハンドメイドルアーならではの美しさに惚れ惚れした記憶があります。
中でもウッドベイトのリアルさ、HMKLの不変的な美しさの虜に。
暇を見つけてはハンドメイドルアーを制作してきました。
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見様見真似で作成したウッドベイト。
見た目は及第点。
しかし、バランスが悪く、泳がない。
ルアーは美しさだけでなく、釣れる泳ぎがないとルアーではありません。
左右対称が必ずしもバランスが取れる訳ではないのです。
1つ1つの木の個性。
当然、バラツキがあります。
これを理解して作らねばならないことを身をもって学びました。
繊細なカラーリングを求めて
もっと繊細なカラーリングを。
幅広い表現を。
いつしかそんな思いが溢れてきました。
そんな思いから、大学生になるとアルバイトで得たお金でエアブラシを導入。
なけなしのお金で、少しでも安く買おうとヤフーオークションに齧り付く日々。
運良く、落札できました。
そこからはカラーリングの幅が一気に広がりました。
缶スプレーで塗装していた時とは雲泥の差。
エアブラシによる初めてのルアーの塗装です。↓
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ルアーの内部構造も試行錯誤しながらの制作…。
ウェイトを後から埋め込むか、ワイヤーと共に埋め込むか…。
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ルアーを作ってはスイムテスト。
あれが悪い、これが悪い。
でも、これはできるようになった。
そんな日々。
おわりに
様々な有名ビルダーの作り方を参考にしながらも、完全オリジナルでルアーを制作していきます。
次回では、その過程をブログにアップしていきます。
参考になるかは分かりませんが、これから
ハンドメイドルアーに挑戦したい方の手助けになれば幸いです。
次はいよいよ制作開始!
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