冬から初夏まで続くバチ抜けパーターン。
上級者だけでなく、初心者にもおすすめなんです!
今回はバチ抜けパターンの基礎を解説していきます。
そもそもバチ抜けとは?
そもそも、バチ抜けとは何なのでしょうか?
バチとは?
バチとは、イソメやゴカイなどの環形動物の総称のこと。
例えば青イソメや赤イソメなどは釣りエサの定番ですよね。
このイソメやゴカイ類は見た目がよく似ていても、たくさんの種類が存在しています。
ですから、これらの動物を全部まとめて釣り人は「バチ」と呼んでいるんです。
バチ抜けとは?
先ほど紹介したバチ達は、基本的には海底に潜んでいます。
ですが、冬から春にかけて産卵のために水中へと出てきます。
バチが海底から抜けて水中へ出てくる。
これが「バチ抜け」です。
バチ抜けパターンがおすすめの理由
シーバスが産卵するタイミングは冬。
バチ抜けが始まるタイミングも冬。
そして、小魚と違ってバチは遊泳力がありません。
産卵で体力を使い果たしたシーバスにとって、バチは絶好の捕食対象なんです。
体力を回復するために、シーバスたちはバチを荒食いしています。
そのため、簡単に釣れやすいんですね。
狙う場所
バチは海や川など、広い範囲に生息しています。
バチは光のある場所に集まる傾向があります。
また、流れがぶつかったり、淀んでいる場所もバチが集まりやすいです。
橋脚の常夜灯や港湾部の常夜灯まわりを中心に探してみましょう。
狙うタイミング
一般的によいとされるタイミングは、大潮の後半から中潮の中盤までです。
また、潮時としては満潮から下げ3分といったところ
バチが抜けやすく、シーバスの活性が上がりやすいです。
ぜひタイドグラフを確認して釣りに行ってみてください。
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