管理釣り場で釣りをすると、ついつい大量に持ち帰り過ぎてしまうニジマス。
たくさん釣れてうれしい反面、調理や保存で困ったりしますよね。
また、いつも同じニジマス料理で飽きてきた人はいませんか?
そんなみなさんに、簡単で美味しい、そして日持ちもするニジマスの干物の作り方をご紹介します。
ニジマスの干物のメリット
魚を干物にすると主に2つのメリットがあります。
・うまみが凝縮する
・日持ちする
干物は水分の量が少ない分、うまみが凝縮され、味わい深くなります。
また、干物を作る工程で、うまみ成分のもとであるイノシン酸が多く生成されます。
干物は水分を飛ばし、表面に膜を張ることで保存性が高まります。
「水分が少ない=腐りにくい」ということです
一般的な生魚は、冷蔵でも1~2日に食べないと痛む可能性があります。
しかし干物は水分が少ないため、鮮魚と比較してかなりの期間保存ができます。
保存するときはジップロックなどにいれ、なるべく空気が入らないように保存しましょう。
干物の作り方
それでは、ニジマスの干物の作り方をご紹介します。
・ニジマス(魚なら何でも)
・10%の食塩水(水100mlに対して塩10g)
・酒(料理酒)
・魚を漬け込む用の器や袋(ジップロックなど)
~手順~
①ニジマスを背開きにします。 ※頭は取っても取らなくても大丈夫です。
②10%の食塩水を作ります。
水100mlに対して塩10gの割合です。
※食塩水の量は魚が浸る程度の量を作ります。
③食塩水に少量の日本酒を加えます。 ※なくてもよい
④食塩水に魚を30分漬け込みます。 ※常温でもOK
⑤干物用の網に入れて日陰に干す。 または ラップをせずに冷蔵庫へ
1日経った状態がこちらです。
こんがりと焼きあげれば完成。
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