この記事を書いた人

釣り歴は25年以上になります。

ソルトルアーフィッシングをはじめ、トラウトやバスなど様々な魚種をターゲットにしています。

Tomy luresとしてハンドメイドルアーも製作しています。

【Tomy |トミー】をフォローする

釣り糸の結び方~基本編~ ルアーフィッシングに!

知識 How to

今回は基本的な釣り糸の結び方を紹介します。

様々な釣りに応用できますので、是非参考にしてみてください。

クリンチノット

クリンチノット

クリンチノットとは、スナップやサルカン、ルアー、おもりなど、金具の輪に糸を結ぶ方法のことです。

この結び方はルアーフィッシングやえさ釣りなど、すべての釣りに応用可能です。

特にスナップはルアーフィッシングには欠かせないアイテム。

スナップを結ぶことで、ルアーを交換する際にラインを結びなおす必要がなくなります。

↓オレンジの四角で囲まれている部分がスナップです

↓スナップ付きのサルカンです

主にえさ釣りで、糸の本線(リールに巻いてある糸のこと)と仕掛けをつなぐ際に使います。

デメリットとしては太い糸だと結びづらい点です。

シーバスのリーダーなど、太い糸を使用する場合は、以下で紹介するユニノットをおすすめします。

クリンチノットの結び方

①輪の中に釣り糸の先端を通す

②折り返した釣り糸を、メインの糸に4~5回巻きつける

③糸の先端を巻き始めの輪に通す

④通した糸を、新たにできた輪に通す

⑤ゆっくり締めこむ

締めこむ際は唾などで糸を濡らし、摩擦熱で強度が低下しないようにしましょう。

⑥結び目が輪まで移動するように締めこみ、余分な糸を切れば完成です。

※糸は5㎜ほど残して切りましょう。

ユニノット

ユニノット

ユニノットとは、先ほど紹介したクリンチノット同様、ルアーのアイ(金具の輪の部分)や金具類に結ぶときに使う結び方のこと。

結ぶ手順が簡単で、太めのラインでも結びやすいです。

強度も十分あり、大型のシーバスや青物がヒットしてもラインブレイクしたことはありません。

ルアーフィッシングでは必須の結び方ななので、ぜひマスターしていきましょう。

ユニノットの結び方

①糸の先端を輪に通して折り返す

このとき、指で押さえながら輪を作り、できた輪は指で押さえたままにするとよいです。

②輪の中に糸の先端を5~6回くぐらせる。

③唾などで結び目を濡らし、摩擦熱が起きないように気を付けながら、ゆっくりと締めこんでいく。

④さらに締めこんだ後、5mmほど糸を残して、余分な部分をカットすれば完成です。

ポイント

釣り糸を結ぶときは、糸を締めこむ前にラインを必ず濡らしましょう。

ラインの天敵は摩擦です。なぜなら、摩擦熱が生じると一気にラインの強度は下がってしまうからです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました