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釣り歴は25年以上になります。

ソルトルアーフィッシングをはじめ、トラウトやバスなど様々な魚種をターゲットにしています。

Tomy luresとしてハンドメイドルアーも製作しています。

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ハンドメイドルアーの作り方②

ルアーフィッシング

前回の記事はこちら↓

いよいよ、ハンドメイドルアーの作り方をご紹介します。

今回はデザインの構想から木材の切り出しまで行います。

特別な材料や工具はありません。ホームセンターでも入手できますし、手っ取り早くAmazonで注文するのもオススメです。

準備物

・ボールペン(油性)

・ノートやメモ用紙(なんでも可)

・プラ板(文房具の下敷き等でOK)

 ※無くても可。

・バルサ材(厚さ4ミリや5ミリ)

バルサ材はホームセンターで買えます。

価格も600円前後です。

どの木材を買っていいか分からない方は下記からどうぞ。

※楽天の商品のサイズが1番適しています。

※Amazonなどで購入する場合は板の厚さに気をつけてください。

【24日20時お買い物マラソン開始】バルサ材 バルサシート 5mm厚 Aランク品 5mm×100mm×500mm 比重選択可能 ルアー製作 原型製作 バルサウッド インドネシア産

①ルアーのデザインを考える

この作業で使用するもの

・ボールペン

・ノート(イメージ図を描きます)

・プラ板(型を作らない場合はいらない。)

プラ板はルアーの型紙を作るのに使用します。

デザインを決める。

まずはルアーのデザインを決めましょう。

・どんな魚を釣りたいのか

・どんな場所で使いたいのか

この2つを意識してイメージしてみましょう。

ノートで大まかなイメージを描き出してみるのもオススメ。

迷走中・・・・・。

写真では細かくデザインを描いていますが、そこまで描く必要はありません。

決めるのはルアーの大きさと形だけで十分です。

ちなみに今回のハンドメイドルアーのコンセプトです↓

・対象魚種はネイティブトラウト

・フィールドは中〜大規模河川、湖を想定。

・シンプルで美しいフォルム

・汎用性の高さ

イラストでは理想の形が作れなかったので、実際に木を削り出して理想の形を追求していきます。

今回作成するルアーのイメージが完成しました。

ハンドメイドルアーの型を作る。

削り出した木材をプラ板(下敷きとかでOK)や紙に写します。

今回は、まず木材の型をノートに写し、写した紙を接着剤でプラ板に貼り付け、ハサミで切り出しました↓

紙にルアーのイメージ図を作成した場合は、同じように紙をプラ板に貼って、ハサミで切り出してください。

ルアーの型を作成しておくと、同じルアーがいつでも量産できます。

今回は、お試しで渓流用のルアーの型も作成しました。

※ルアーの型を作らない場合は、直接木材にルアーのデザインを描きます。

②木材に型を転写する

次はバルサ材にルアーの型を転写していきます。

色々な作り方はありますが、オーソドックスなハンドメイドルアーの作り方は、2枚の木材を貼り合わせる作り方です

ボールペンを使用して、ルアーの型を木材に転写していきます。

木材を貼り合わせた時に、ボールペンの跡が内側に入るように転写します。

木材を切り出した後も貼り合わせる型同士が分かるように、番号をペアで割り振っていきます。

また、貼り合わせる型同士は隣合わせで転写しましょう。

同じ木の繊維状でルアーを作成できます。

こうすることで、貼り合わせた時に左右のバランスが比較的均一になります。

細かいことですが、とても大切。

ひたすら転写していきましょう…。

疲れますが根気良く頑張りましょう。

ルアーの型を転写する前に、カットする枠線を描いておくと便利ですよ。

今日はここまで!

次回はいよいよ木材のカットをしていきます!

お楽しみに!

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