前回の記事はこちら↓
いよいよ、ハンドメイドルアーの作り方をご紹介します。
今回はデザインの構想から木材の切り出しまで行います。
特別な材料や工具はありません。ホームセンターでも入手できますし、手っ取り早くAmazonで注文するのもオススメです。
準備物
・ボールペン(油性)
・ノートやメモ用紙(なんでも可)
・プラ板(文房具の下敷き等でOK)
※無くても可。
・バルサ材(厚さ4ミリや5ミリ)
バルサ材はホームセンターで買えます。
価格も600円前後です。
どの木材を買っていいか分からない方は下記からどうぞ。
※楽天の商品のサイズが1番適しています。
※Amazonなどで購入する場合は板の厚さに気をつけてください。
①ルアーのデザインを考える
この作業で使用するもの
・ボールペン
・ノート(イメージ図を描きます)
・プラ板(型を作らない場合はいらない。)
プラ板はルアーの型紙を作るのに使用します。
デザインを決める。
まずはルアーのデザインを決めましょう。
・どんな魚を釣りたいのか
・どんな場所で使いたいのか
この2つを意識してイメージしてみましょう。
ノートで大まかなイメージを描き出してみるのもオススメ。
迷走中・・・・・。
写真では細かくデザインを描いていますが、そこまで描く必要はありません。
決めるのはルアーの大きさと形だけで十分です。
ちなみに今回のハンドメイドルアーのコンセプトです↓
・対象魚種はネイティブトラウト
・フィールドは中〜大規模河川、湖を想定。
・シンプルで美しいフォルム
・汎用性の高さ
イラストでは理想の形が作れなかったので、実際に木を削り出して理想の形を追求していきます。
今回作成するルアーのイメージが完成しました。
ハンドメイドルアーの型を作る。
削り出した木材をプラ板(下敷きとかでOK)や紙に写します。
今回は、まず木材の型をノートに写し、写した紙を接着剤でプラ板に貼り付け、ハサミで切り出しました↓
紙にルアーのイメージ図を作成した場合は、同じように紙をプラ板に貼って、ハサミで切り出してください。
ルアーの型を作成しておくと、同じルアーがいつでも量産できます。
今回は、お試しで渓流用のルアーの型も作成しました。
※ルアーの型を作らない場合は、直接木材にルアーのデザインを描きます。
②木材に型を転写する
次はバルサ材にルアーの型を転写していきます。
色々な作り方はありますが、オーソドックスなハンドメイドルアーの作り方は、2枚の木材を貼り合わせる作り方です。
ボールペンを使用して、ルアーの型を木材に転写していきます。
木材を貼り合わせた時に、ボールペンの跡が内側に入るように転写します。
木材を切り出した後も貼り合わせる型同士が分かるように、番号をペアで割り振っていきます。
また、貼り合わせる型同士は隣合わせで転写しましょう。
同じ木の繊維状でルアーを作成できます。
こうすることで、貼り合わせた時に左右のバランスが比較的均一になります。
細かいことですが、とても大切。
ひたすら転写していきましょう…。
疲れますが根気良く頑張りましょう。
ルアーの型を転写する前に、カットする枠線を描いておくと便利ですよ。
今日はここまで!
次回はいよいよ木材のカットをしていきます!
お楽しみに!
コメント